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概略

プライベート・エクイティ – パブリック・ベネフィット(公益)

近年、世界的にプライベート・エクイティ投資に対する関心が一段と高まっていますが、そうした関心の高まりも、ある意味必然のように思われます。KKRを含む世界のプライベート・エクイティ投資家が運用するファンドは、金融市場で大きな役割を果たすのみならず、数多くの従業員を擁する投資先企業のオーナーであり、多くの個人受益者を抱える公的年金や企業年金に代わって資金を運用しているからです。KKRは過去30年間にわたり積み重ねてきた実績を誇りとしています。KKRの投資活動は投資先企業のみならず、投資先企業の様々なステークホルダー、地域社会、ひいては関係する国々の経済にポジティブなインパクトをもたらすと信じています。

KKRは、投資先企業の経営陣のパートナーとして協業し、事業運営に継続的に深く関与します。このようなアプローチによって、KKRの投資期間中に、投資先企業はグローバルに競争力あるフランチャイズを構築することが可能となり、その多くの場合雇用の拡大、イノベーションの推進、研究開発力の向上に成功しています。KKRの投資に関する主要な最終受益者は、年金基金、基金、財団の受益者にほかなりません。そうした年金、基金、財団はKKRのファンドの過半を占める出資者です。900万人近くの加入者を有する20を超える州・地域の公的年金からの出資がKKRの近年のファンド資金の約半分を占めています。

プライベート・エクイティ投資で世界をリードするKKRが今日までに手掛けたランドマーク案件には、史上初の10億ドルを超える規模のレバレッジド・バイアウト案件、歴史上最大規模とされるバイアウト案件を複数件、史上初の友好的株式公開買付けによる上場企業のバイアウト案件、米国、オランダ、デンマーク、インド、オーストラリア、トルコ、シンガポールおよびフランスにおける歴史上最大規模のバイアウト案件などが含まれています。

投資規模の拡大とグローバル展開

ここ数年間でプライベート・エクイティの投資規模は拡大し、グローバル展開も加速しています。実際、欧州やアジア諸国では、1976年にKKRを創業した当時には想像もできなかったほどプライベート・エクイティが受け入れられるようになっています。国際貿易や金融フローの大幅な拡大、世界の距離を縮めた情報通信技術の飛躍的な進歩などが、先進国および発展途上国の生活水準を向上させました。こうしたことを背景に、KKRも米国外に投資機会を見出し、そうした機会を活用して実際に投資を実行しました。また、近年世界各国においてプライベート・エクイティがもたらす経済的・社会的メリットについても認識されるようになっています。英国やその他欧州各国においてプライベート・エクイティ案件フローがクリティカル・マスに達したとき、KKRはロンドンに拠点を設けました。その後は、アジア地域におけるプライベート・エクイティ投資機会に関する分析結果に基づいて、2005年にアジア進出を決め、香港、東京、北京、シドニー、ムンバイに事務所を開設しました。

KSLホールディングス

  • KSLホールディングスは、ホテル・デル・コロナドなどの高級リゾートホテル、スパおよび会員制クラブを所有・運営しています。
  • 投資実行年(非公開化): 2003年
  • KSLリゾート

「KKRの目標は投資先企業の収益力を強化し、企業価値を向上させることです。そのために、投資先企業を成長させ規模を拡大することに注力します。投資先企業の生産性を低下させ、それにより成長機会や収益機会を失わせるようなことは許されません。」

ジョージ・ロバーツKKR共同創業者



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