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道路、鉄道、港湾、空港、電力・エネルギー、通信ネットワークなど、インフラの拡張、補修に対するニーズは成長を続けており、世界のインフラ投資に対する需要は莫大な規模に上っています。経済のグローバル化を受けて各国政府が直面する諸問題に取り組む国際機関である経済協力開発機構(OECD)によると、インフラ投資の需要は年間3兆ドルに上るとされており、従来の公共投資だけではこうした世界的な投資需要のペースに追いつくことができなくなっています。さらに、現在の経済状況を勘案すると、資金調達環境の悪化が当面続く可能性があり、こうした要因を全て考慮すると、プライベート・エクイティによるインフラ投資には大きなチャンスがあると考えられます。
KKRはこれまでも多くのインフラ投資案件を手掛けており、それらの多くは当該分野で史上初と呼ばれるような、非常に複雑な状況下での案件でした。2008年5月にKKRはグローバルベースでインフラ投資を手掛ける計画を発表しました。マーク・リップシュルツがリードするインフラ投資への取り組みも、KKRの投資経験や実績を勘案すると理にかなった動きであり、KKRとしてより体系的にインフラ投資機会を追求したいという考えが反映されています。リップシュルツとともにインフラ投資を手掛けるのは、ラインハルト・ゴリンフロス、ヘズース・オルモス・クラビオ、ジョーン・ブックアウト、サイモン・ヒッパーソンおよびラージ・アグロールです。
インフラは先進国および途上国経済の発展過程で重要な役割を担っています。世界のインフラ市場には、KKR特有の投資、事業改善、パブリック・アフェアーズにおける専門能力を活用する機会があると考えており、KKRはグローバルベースでインフラ資産への投資に取り組んでいます。このKKRの成長戦略は、プライベート・エクイティ投資の延長線上にあり、大規模かつ複雑な規制環境下にある業界への投資活動で積み上げたノウハウや、様々な業界における事業改善の実績を最大限に活用できると考えています。
KKRのインフラ投資戦略は、KKRが競争優位性を発揮できると考える次の5つの柱を基盤としています。
- 経験豊富なインフラ投資チームの構築
- KKRの広範なリソースと能力の活用
- オペレーション改善への注力
- 各ステークホルダーとの関係構築に関するスキルの活用
- KKRのグローバル・ネットワークを活用した案件発掘
こうした投資戦略を通じて、KKRは、既に確立されたプライベート・エクイティにおけるビジネスモデルとグローバル・リソースや能力をインフラ投資活動に活用することができます。こうしてKKRは、長年積み上げてきた投資実績をインフラ資産クラスに拡大し、投資家のためにイノベーションと卓越性における新しいスタンダードを絶えず生み出していきます。
- 年間3兆ドル - インフラ投資に対する需要(概算)
- 出所: 経済協力開発機構(OECD)








