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概略

魅力的な新規市場への参入を継続的に検討 - KKRでは、KKRの投資ストラクチャーや投資商品の拡充につながり、既存のポートフォリオを補完するようなビジネス・チャンスを慎重に検討しています。

戦略的成長イニシアティブ

過去30年以上にわたって、KKRの基本的な成長戦略は、既存のプライベート・エクイティ投資事業を拡大させることであり、魅力的な分野が存在する場合には新規市場に参入してきました。昨今のKKRの成長は主にプライベート・エクイティと債券投資の分野からもたらされたものですが、一方で、インフラ・ファンド、メザニン・ファンドおよび地域や業界特化型ファンドなど新しいタイプのファンドを含む新たな投資ビークルやストラクチャーの開発にもビジネス・チャンスを見出しています。こうした新たなビジネス・チャンスは、KKRが手がける案件への外部投資家の出資額の拡大を可能とし、ひいてはKKRの運用資産の拡大、新たな収益源の創出につながります。

このような戦略的成長イニシアティブを支えるために、KKRは米国、欧州、アジアでキャピタル・マーケッツ事業を展開してきました。KKRのプライベート・エクイティおよびアセット・マネジメントの事業分野において、アセット・マネジメント事業を支え、投資可能な資本を増加させ、KKRのマージンを改善し、さらには追加的収益源の獲得につなげるべくキャピタル・マーケッツ事業を展開しています。KKRのブローカー・ディーラーであるKKRキャピタル・マーケッツは、KKRの投資商品を世界の投資家に提供する新たな手段をもたらすとともに、KKRの投資家層の拡大に寄与しています。KKRは、新たな投資家層へのアクセスを獲得するため、金融仲介業者と選別的にパートナーシップを組んだり合弁事業を立ち上げることもあります。

また、KKRでは上場株式投資にも取り組んでいます。上場株式投資においても、状況に応じ適切な範囲内でKKRがプライベート・エクイティ投資の中で蓄積したさまざまな知的資源を活用していきます。

メザニン・ファイナンス

メザニン・ファイナンスは債券と株式の中間的な性質を持つ資金調達手段で、近年ますます魅力的な投資形態となってきています。メザニン・ファイナンスが創出するリターンやレバレッジド・ローン市場におけるプレセンスに鑑みると、メザニンはKKRにとって既存のアセット・マネジメントやプライベート・エクイティ投資事業とのシナジーを実現できる特に魅力的な投資対象であると考えています。

エナジー・フューチャー・ホールディングス

エナジー・フューチャー・ホールディングスは、電力関連分野の中でも規制緩和により自由化された分野の事業と依然として当局の規制が残る分野の事業を併せ持つ、米国テキサス州の電力会社です。傘下の事業子会社として、電力小売(自由化分野)のTXUエナジー、鉱山開発、卸売取引、建設を含む発電事業(自由化分野)のルミナント、および配電・送電事業(規制分野)を行うオンコーを保有しています。
投資実行年(非公開化): 2007年



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